川口よしえの活動日記

川口よしえ こころ日記

毎晩、寝る前に想うことがあります。我が子ももちろん、可愛いですし大切な存在ですが、どうしても、職場の子どもたちのことが頭から離れません。とても、とても可愛いです。みんな可愛くて、私の体がたくさんあれば良いのにと思います。

いつか、社会的養護を終えた子どもたちの居場所を作りたい

願いは叶う‼️と私は思っていますので、その想いを持ちながら活動を続けていきたいです。

たくさんの方々が、私の想いに賛同して下さりお声をかけて頂けることに感謝しています。体に気をつけてこれからも頑張っていきます

川口よしえ こころ日記

明けましておめでとうございます。
年末年始は、仕事と家族のことに追われてブログを書けていませんでした。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます

さて、年末になぜ、ボランティアや無料の相談にこだわるのか？の話しになりましたね。
児童養護施設で、親から虐待を受けた子どもたちを関わらせて頂くなかで、親を諭したり、厳しく伝えることでは、虐待はなくならないことを感じるようになりました。
虐待は、絶対にいけないことです。でも親を責めるだけでは虐待はなくすことも、減らすこともできません。
虐待をしてしまった親を困った人、大変な人、と捉えるのではなく、困っておられる人という想いで関わることが大切だと思っています。常に、寄り添い、サポートすることが必要なんです。

この10年、いろんなご相談がありましたし、今も同時に何件もご相談を受けています。相談して良かった、死ななくて良かったと言って下さったことが本当に心の大きな支えになっています。
行政の枠の中では私のやっていきたい支援が出来ません。そのため無料にしないと誰もが支援を受けたいと言うことが出来ません。

支援を受けたいと言えるハードルを下げることが、虐待を未然に防ぐことに繋がるのです。
活動費は、自分で働いて作ります。今年度４月からの任意団体では、多くの方が賛同して下さり、ボランティアスタッフになって下さっています。
皆さんに感謝しながら、温かい場所がもっともっと増えることを願って活動していきます。
どうぞ、これからも応援して頂けたら嬉しいです。
今、しんどいと思っている方が生きてみようと思える場所を作っていけるようこれからも頑張っていきたいです❗

川口よしえ こころ日記

　エキサイトブログに、何故か１週間入れず、投稿が出来ませんでした。すみませんでした。

　さて、前回の時に４月に立ち上げた親支援団体『カラードロップス』の活動について少し触れさせて頂きました

12月16日に、長岡京市の勝龍寺さんで、『お喋り会』をさせて頂きました。きっかけは、10月にFMおとくにでラジオ出演をさせて頂いた時に番組のアシスタントをされているカミコさん(副住職の奥様)とお会いでき、お寺でお喋り会をされませんか？とお声をかけて頂きました。

男女共同参画フロアーのいこーるやズームでのお喋り会はしていましたが、お寺でのお喋り会は初めてで。11月から勝龍寺さんでさせてもらっていますが、キャンセル待ちが出るほどになっています

お子さんが成人された方、お孫さんがおられる方、小、中、高、大学生、そして、小さいお子さんのおられるお母さん、そしてお父さん、地域の事業所の所長さんなどもいらして下さり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

ボランティアスタッフも素晴らし方々ばかりです。幼稚園教諭以外に、海外の幼児教育の専門の資格を持っておられる方、私と同じ児童養護施設の職員、お子さんやお孫さんを育てて来られた方、その他たくさんのスタッフ数名が必ず参加させて頂いています。

帰られる時に、日にちが合えばまた来たいとのお言葉は、とても励みになりました。

後日、長岡京市内の子育て支援センターの方から、カラードロップスさんのお喋り会、とても楽しかったと参加者の方が言われていましたよ！と教えて頂き、本当に有り難いと思いました。

次回は、何故、ボランティアや無料にこだわるのか！について少し話をさせて頂きたいと思います

最後まで読んで頂き、ありがとうございました

。写真は、この前のお喋り会の時のものです。

写真の投稿は許可を頂いております。

川口よしえ こころ日記

今日は、私のボランティア活動をご紹介したいと思います

無料の個別相談を10年前からお受けしています。そして、今年の４月に親支援団体『カラードロップス』を立ち上げました。

虐待を受けた経験のあるお子さんに、児童養護施設で関わらせて頂くことで親支援の必要性を感じています。

お母さん、お父さん、そして子育てをされている方に、一人じゃないです🍀と伝わるようなそんな活動を、これからも続けていきたいです。

川口よしえ こころ日記

今日は、児童養護施設で働きながら感じたことをお伝えしたいと思います。(個人が特定出来る内容はお伝えしません)
幼児教育学科を卒業してから住み込みで働きましたが、仕事が終わってから一人でよく泣きました。

その理由は、酷い虐待を受けていてもお母さんがいい！と子どもたちに泣かれたことが辛かったからです。
まだ結婚していなかった私は、なんて酷い親なんだ！と思ってしまっていました。でも我が子を出産し、子育てをする中で、可愛いけれど、不安やしんどさがたくさんあることを知りました。
今なら、親支援の大切さがしっかりとわかります。虐待が悪い！ということはわかっていてもしてしまう、その背景を見なければ虐待は止められないと思います。その想いが、今の活動の原動力となっています。子どもたちの笑顔が見たい。そのために親支援は必要だと心から想います。